次世代個別化 がんワクチン次世代個別化がんワクチン
個別化がんワクチン
AIと遺伝子解析により、一人ひとりのがん特性に最適化した 個別化がんワクチンの事業開発を支援するサービス
SCLアイオミクスは、SCLおよびKAISTと連携する個別化がんワクチンプロジェクトにおいて、日本国内における事業開発・市場展開を担う中核的な役割を果たします。技術・研究成果を日本市場に実装するための事業設計、パートナー連携、事業化推進を行います。
SCL x KAIST: 次世代AI 個別化がんワクチン
<プロジェクト 概要> 本プロジェクトは、韓国最大手の医療検査機関であるSCLグループと、 韓国科学技術院(KAIST)が連携し、AIを活用した次世代の個別化がんワクチンの開発および事業化を目指す取り組みです。
本プロジェクトでは、AI解析プラットフォーム(Deep Neo)による最適化を通じて免疫細胞に「がん細胞を正確に攻撃する方法」を学習させることを基本コンセプトとしています。その上で、がん細胞のみを正確に標的とし、免疫に「がんを記憶させる」ことで、再発リスクの低減を目指す新しいがんワクチンの実現を目的としています。
技術的な注目ポイント
Moderna社やBioNTech社が開発するmRNAがんワクチン関連モデルと比較し、 ネオアンチゲン予測精度が30%以上高いという研究結果
従来主流であったT細胞中心の免疫設計に加え、KAISTが世界で初めてB細胞反応まで予測・設計可能なAI技術を発表 。これにより、攻撃力と免疫記憶を両立し、ワクチン全体の成功率を大きく高める可能性が示され、国際的にも大きな注目を集めています。
B細胞反応性予測を通じたがんワクチン有効性向上に関する研究成果を発表(2025/11/13)
SCLサイエンスは、子会社Neogenlogic社代表取締役であり、KAIST(韓国科学技術院)教授の崔正均(チェ・ジョンギュン)氏が、米国癌研究学会(AACR)と韓国癌学会(KCA)の合同学術大会において、がんワクチンに関する最新研究成果を発表したと発表しました。
本会議では「臨床データを活用した新生癌抗原予測モデルの性能評価」をテーマに講演を行い、同社が開発したがんワクチン向けAIモデル「DeepNeo」の高い予測性能を示しました。
本研究では、従来あまり注目されてこなかったB細胞の免疫反応に着目し、2,439件の臨床データを用いてB細胞反応性を予測するモデルを構築。これにより、ペプチド型がんワクチンの有効性向上が期待されることが示されました。
崔教授は、B細胞とT細胞双方の免疫反応を促進するAIモデルにより、より多くの患者に対して高い有効性を持つがんワクチン提供が可能になると述べています。